Scenic Viewツールを試す

Scenic ViewはアプリケーションのシーングラフのNode,Parent,Regionなどについて細かな情報を教えてくれるツールです。表示がうまくいかないなどでコードからはわかりずらい時のUIのデバッグに有用です。
このサイトのリンクよりScenicView.jarをダウンロードできます。
Scenic View

Mac OS XでのScenic View環境設定とScenicViewExampleの起動の仕方

適当なところへScenicView.jarを移動する。

.cshrc に次の1行を追加しクラスパスを設定(それぞれ自分の環境に合わせてください)

setenv CLASSPATH ${CLASSPATH}:/Users/hshino/Desktop/JavaFX2.0/ScenicView/ScenicView.jar

ScenicView.jarのあるフォルダへ移動(それぞれ自分の環境に合わせてください)

cd /Users/hshino/Desktop/JavaFX2.0/ScenicView

ScenicView.jar を展開するとScenicViewExample.classファイルが出てくる
(Scenic View 1.1 beta build 6以降は含まれていません)
jar xvf ScenicView.jar

実行

java ScenicViewExample


既存のJavaFXアプリへのScenic View機能追加方法

import文に次の1行を追加

import com.javafx.experiments.scenicview.ScenicView;

Sceneをnewした後に次の1行を追加

ScenicView.show(scene);


秘密のショートカットは探してみてください。
Scenic View Help

2012.9.26時点で最新のScenicView 1.2.0